2階建てゴンドラで知られる新穂高ロープウェイ(岐阜県高山市)の西穂高口駅近くに19日、槍・穂高連峰を一望できる展望デッキがオープンした。運行する奥飛観光開発の宮川学社長は「世界水準の山岳リゾートをめざしたい」と意気込みを語った。
標高2156メートルの駅周辺は「頂の森」と名付けられ、今年5月からテラスやデッキを整備する工事が始まった。ブーメラン状に張り出した「槍の回廊」からは槍ケ岳(やりがたけ)をはじめ3千メートル級の北アルプスの峰々を望むことができる。
この日は天候に恵まれ、多く…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル